1948-06-28 第2回国会 参議院 文教委員会 第6号
もう一つお尋ねいたしたいことは、それは文相と私との結局理解の相違だ、文相は学生が結社を作つて、政治活動を大いにやつてもよろしい。
もう一つお尋ねいたしたいことは、それは文相と私との結局理解の相違だ、文相は学生が結社を作つて、政治活動を大いにやつてもよろしい。
政治團体を作つて政治活動を実践に移すということと、研究機関と研究團体ということは、私は意味が違うと思うのであります。そこで食い違いがあつたと言いますか、では文相は研究團体ならばいいけれども、政治團体を作つて政治実践活動をするということについては、どういうお考えを持つておりますか。これは研究を離れておる問題、学問を離れておる問題であります。政治運動の問題であります。
併しながら作つた協同組合が行う事業であるとか、作つた協同組合を運營する上におけるところの一つの規程、こういうものについてはおのずから法律を制定する限りにおいては、そこには制約されるところの部面があるのでありまして、例えば協同組合を作つて政治活動をするものは、この組合は營利を目的とする團體ではないという規程を設けられておるからといつて、これを自由の原則に反すると仰しやるならば、これは我々の法案を出した